岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

事前予想よりも少しだけタカ派なFOMC結果を受け、株価は上昇

FOMCの結果が発表され事前予想通りテーパリングの加速が決定されました。同時に発表された出席者による政策金利見通しが事前予想よりも多い利上げ回数を示唆するものであったにも関わらず、株価は上昇で反応しました。この上昇の背景はよく分からず(米国経済は利上げに耐えることができるとの期待感と解釈されていましたが、本当でしょうか?)、今後の市場の推移を見守る必要があると思っています。

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さて私自身が注目していた新興国株は、米国への資金還流の流れを予想してのことだと思いますが、下落していたため追加投資の良い機会だと思っていました。昨晩寝る前に新興国ETFの価格を確認したところ、前回下落時の買値を下回っていたため追加投資しようかと思いましたが、足元の下落がどのように解釈されているのか把握していないことと、先日記事にしたようにもう少し腰を据えて下落タイミングを待ちたいと思い、追加投資は控えました。

長い目で見ると経済回復を受けて株価は上昇、ただしFRBの金融政策が引き締め方向へ転換することが決定しており、今後は市場が一時的に荒れることが予想される。このような見通しを持っており、新興国株がさらに下落する可能性はありうると思っています。
とはいえ現金が積み上がってしまうのも考えものですので、次の下落局面に至るまでに積み上がるであろう金額を、前回下落時の買値を下回った段階で追加投資することはありうるかと思い、悩み始めました。本当であれば前回の買値から3%くらい下がったところで買いたいのですが、そこまで下がってくれる気がしません。

新興国株の行方には引き続き注目していきます。

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