岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

有名人はつらいよ、海外在住を選択する気持ちも分かります

婚姻によって民間人となった旧皇族の方に対する報道を見て、有名人のプライバシーについて考えました。

有名人は著名であるが故に得することが多いですが、その引き換えとしてプライバシーを失うことになります。街を歩いていて見知った顔を見たらつい反応してしまうのが人の性というものですから、これは仕方ないかと思います。有名人であっても私用で出歩いている時は声をかけないというマナーは成立しうると思いますが、それでも「あ、有名人だ!」という視線は感じてしまうでしょう。それでは立ち小便とか、悪いことはできませんね。

芸能人のように進んでその職業を選んだ人であれば、そうした視線を心地よいと感じたり、諦めもつくと思います。ただ問題なのは皇族のように生まれながらに有名人になってしまう事例です。この場合は本人の意志に関わらず周囲の目にさらされることになるので、それが嫌な人には辛いことでしょう。

そうした有名人にとって良い選択肢は海外に移住することだと思います。世界的な有名人でない限り、海外に出ていけばただの人です。好奇の視線にさらされることもないでしょう。そのうえで仕事をするときだけ日本に戻れば、有名人としてのお金を稼ぐことができます。海外在住の有名人は多いと思いますが、意識するしないは分かりませんが、そうした損得勘定で判断されているのかな、と思いました。

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