岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

原爆の日に思う、忘れないことの大切さ

今日8月6日は原爆の日、広島に原子爆弾が落とされた日です。こうした節目の日に、悲劇を思い出し、平和な環境で過ごせるありがたみを噛みしめることは大切だと思います。

毎年この日は平和をテーマにした番組が多くテレビ放映されるのが習わしであったと思いますが、今年はそうした番組は少なかったと聞きます。オリンピック期間中であり、オリンピック関連番組を優先しないといけない事情も理解できますが、オリンピックのお題目が「平和の祭典」である以上、例年とは違った切り口で取り上げても良かったのではと思います。オリンピックの競技中に黙祷を捧げ、その様子を取り上げるなどがあっても良いですね。

このような大事だけど忘れがちなことは、日々の生活に追われているとおざなりになりがちで、そうした点でマスコミが番組という形で注意喚起する意義は大きいように思います。ただし平和を切り口とした番組は収益(視聴率)に結びつきくいことは理解しており、そうした観点では受信料で支えられているNHKの役割は大きいのでしょう。

ささやかではありますが、このブログでは原爆の日をこのように記録しました。来年の放送に期待したいところです。