岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

またもや追加投資の機会を逃したか…追加利上げ観測後退でリスク資産は上昇

ここ数日の米国市場は弱い経済指標を受けて、FRBの追加利上げに対する観測が後退し、その結果株式やクレジット債のリスク資産は反発しています。8月中旬にクレジット債が下落した時は、待っていた追加投資の機会が訪れたかと期待しましたが、その期待は今のところ裏切られた格好です。

インフレ率は9%台から3%台まで順調に下がっているわけですが、私は3%台から2%に下げるのに、FRBは相当な苦労を強いられると期待しています。そしてFRBの景気引き締め姿勢の継続が鮮明になると、市場は下落するのでないかと期待しています。

セントルイス連銀のデータベースより

 

これらはあくまで「期待」であり、期待が裏切られてきたことは自覚しています。9月中くらいは下落を待ちたいと思いますが、思うように下落しない場合は、高値での追加投資も致し方ないかと考え始めました。