岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

急激に円高が進む。ドルへの換金タイミングがやってきたのか?

オミクロン株が出始めた時に円高になり、その後米国の金利先高感を受けて急速に円安になっていたドル円相場ですが、ここ数日でまた急速に円高に転じています。数日前まで115円台だったのが、現在では113円台となっています。

その原因は私にはよく分からないのですが、①米国における金利先高感の織り込みが一服した(発表される経済統計が市場予想に沿ったもので、金利先高感に拍車をかける内容でなかった)ことや②日銀の政策転換観測が考えられるようです。①については金利先高感を背景にした12月のドル高があまりに急だったので、その修正が起こるのは理解できます。②についてはキッカケになったと思われる記事を読みましたが、漠然とした内容であるがゆえに、その内容が市場に浸透するには時間がかかるように思います。

先日記事にしたように私は112.5円くらいからドルへの換金を進めていきたいと考えており、換金にはもう少し円高が進む必要があります。上記の日銀の政策転換観測が市場で消化されるのにもう少し時間がかかるのだとすると、換金タイミングは変更せずに円高を待ちたいと思っています。オミクロン株が出始めた際の円高は112.5円に達せず、換金タイミングを逃す形になりましたが今回はどうなるのか、じっくりと待ちたいと思います。

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