米国時間の週末もシリコンバレー銀行の破綻処理をめぐる交渉は進められていたようで、同銀行の預金は全額保護される方向とのことでした。先週金曜の売られ過ぎの反動もあってか、米国株の先物は1%程度の上昇で反応しています。
今回の危機ですが、金融システム全般に影響を与えるようなものではなさそうです。ただし、今後も同銀のような事例が出てくる可能性はあると言われており、実際に暗号資産の分野で営業活動していた銀行が事業停止に追い込まれています。本日は金曜の急落の反発で上昇するかもしれませんが、この問題は長引き、株価の上値は重たいように思っています。
もちろん(いつものように)私の感覚は頼りになりません。今後株価はスルスル上昇する可能性もあると思います。このため今日は多少株価が上がっていても、少なくとも残りのNISA枠分は、追加投資しておこうと考えています。手元で計算しましたが、仮に本日、先週金曜から1%上昇したとしても、2月末に購入した時に比べて安く購入できたことになるので、それに満足すべきでしょう。
ただし残りの手元資金の1/3程度については、本日の米国株が上昇で始まった場合、本日の追加投資は止めておきます。さらなる下落で始まった場合は追加投資しても良いように思っていますが、どうなることやらです。