岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

株価下落を心待ちにする私が励まされた分析。株価は景気後退入り後に下落していた

株価が安くなったところで追加投資しようと考えている私にとって、励まされる分析結果が記事になっていました。米国で過去100年に起こった15回の景気後退を調べると、いずれも景気後退入り後に株価は底値を付けたそうです。

この分析結果を現在に当てはめると、昨年10月の安値は現在懸念されている景気後退における安値ではないことになります。すでに2022年10-12月のGDPは発表されていますが、これまでは経済は拡大しています。そして米国経済は先月の銀行危機を乗り越えたように思えるため、景気後退がやって来る時期はだいぶ先なのでしょう。

記事では次の景気後退がやって来る時期として、2024年1-3月までに80%の確率で景気後退に陥るとした予想を紹介しています。また景気後退入り後、平均すると9ヶ月後に底値を付けたとのことでした(この点は景気後退入り直後に底値を付けた例が複数あることから、9ヶ月後という数字にあまり意味はないと考えています)。

景気後退入りとそれに伴う安値が形成されるまでにもう少し時間がかかるのだとすると、足元で積み上がってしまった米ドルはクレジット債にでも投資しておいた方が良いのでは、そんな思いを強めているところです。景気後退入りした時の信用力の低い企業(私が投資しているハイイールド債を発行している企業の信用力は低いです)に対する風当たりは相当強いと思いますが、ともあれ現在の利回りはそこそこ魅力的に感じています。

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