岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

今年のNISA枠もクレジット債への投資になるのか

昨晩の米国株市場は雇用統計で賃金上昇の鈍化が見られたことから金融引き締め懸念が後退し、2%台の大幅高になりました。

追加投資を目論んでいる私にとっては残念な結果ですが、私が期待しているのは景気後退による企業業績の悪化が明確になった後の株安です。その頃に物価上昇が沈静化せず(5%台で推移し続ける可能性が意識され)、FRBが引き締め姿勢の維持を明確にしていると株価はかなり下がるはずです。年は始まったばかりですし、もう少しじっくりと株安を待ちたいと思います。

このように自分に言い聞かせているものの、追加投資の好機を逸してしまったのではという懸念は残ります。私が予定している追加投資にはNISA枠内での投資が含まれ、NISA枠は配当にかかる税金がかからないことから、配当にかかる税金だけを考えると、年の後半よりも前半に投資することが優位になります(正確には心理的に優位なように感じられるということですが…)。

好機を逃してしまったかもしれないという後悔を抑えるためにも、毎月配当を行うクレジット債ETFへの投資は1月中に行うことを考えても良いかと思い始めました。来週以降スルスルと株価やクレジット債の価格が下がるかもしれませんし、来週の米国消費者物価指数の内容は資本市場に大きな影響を及ぼすであろうことから、少なくとも来週いっぱいは様子見しようと思っていますが…

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