岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

一般NISAの延長手続きを忘れるも大きな実損なし。今年はNISA枠を使った株式への投資もありか?

つい先日、年末までにやるべきことリストを記事にしましたが、そのリストの中に入っていたNISAの延長手続きを失念していたことに気づきました。わざわざ記事にしたのに忘れるとは…というのはさておき、NISA枠の使用方法について現時点の考えを記録しておきます。

延長手続きを忘れたことに気づいたのが31(土)で、まだ年を越していなかったため、慌てて証券会社のホームページを確認しにいったところ、延長手続きには間に合わないこと(営業日上は年を越しているので当然です)に加え、以前確認したときは含み益状態だったNISA枠が若干の含み損に転じていたことが分かりました。日銀の政策修正によって急速に円高が進み、米ドル建てのクレジット債への投資の評価額が急減したことがその背景です。延長手続きは含み益になっていた時に初めて意味があることなので、早めに続きをしていなくて結果的に正解だったということになります。

このため今年のNISA枠について、追加投資を行う必要が出てきます。私はNISAは一般NISAを使っているため、5年後に含み損になっていないことを重視して投資対象を選ぶことが求められます。非課税メリットを享受するには大きな上昇幅が期待できる株式に投資すべきですが、5年後に含み損になる可能性を考えるとクレジット債の方が確実性が高いと判断し、私はこれまでNISA枠の投資はクレジット債を選択してきました。

ところが今年は昨年の株価下落を受けての追加投資であるため、5年後の株式価格が現在よりも高くなる可能性が例年より高いと言えるかもしれません。場合によっては投資対象を株式にする可能性も考慮しつつ、今年のNISA枠での追加投資先を考えていきます。

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