岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

12月の資産チェック。当面の投資方針を確認する

昨日記事にしたように2022年は給与所得を加味しても1年を通じて資産が減少した残念な年でした。私が投資対象とした資産が昨年どのような実績であったのかを含め、12月の値動きを確認していきます。

まず株式(VT、ドル建て)は12月が5.3%のマイナス、2022年では18%のマイナスになりました。クレジット債(JNK、ドル建て)は12月が2.8%のマイナス、2022年では12%(投信評価サイトからの転用)のマイナスになりました。為替(ドル円)は12月が134円から131円へ2.5%の円高、2022年では115円から131円へ13.9%の円安になっています。資産全体では12月が5.6%のマイナス、2022年では2.2%のマイナスになります。

ドル建てで見ると、2022年は株式とクレジット債のいずれも二桁のマイナスとなり、そのマイナスを為替が埋め合わせた形になります。仮に円安効果がなかった場合、資産運用による資産減は約15%になっていたはずで、これはかなりガックリする事態です。

株式が二桁のマイナスになったことに驚いてはいけませんが、クレジット債が二桁のマイナスになったことは多少の驚きでした。リスクを取っている分だけ下落することは覚悟していましたが、今年は金利上昇が重なってマイナス幅が大きくなったのだと思います。精緻な分析はできませんが、金利上昇がなければ下落幅は一桁で収まっていたように思われ、そうであれば2022年の実績は想定内だったのかもしれません。

ということで2023年も引き続き株式とクレジット債で構成されるポートフォリオで運用していく予定です。追加投資先の有力候補は今のところ株式ですが、インフレが落ち着いてきたように思え(これは達成済み)金利上昇が落ち着いたと判断した場合(これは未達成)はクレジット債に追加投資することもありえると思っています。

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