岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ドル買いました。今後のドル円レートについて

昨日記事にした通り、日銀の政策修正に伴う円高を好機とし、ドルを買い増しました。様々な記事を読むと、少なくとも短期的には今後も円高が続くことが予想されているようですが、その場合は定期的に入ってくる円でドルを買い増そうと思っています。

本日はドルを買ったばかりの私を勇気づける記事を読みました。金融政策の修正をきっかけに日本の長期金利は上昇したとはいえ、米国の長期金利はそれ以上に上昇することが見込まれており、この見通しが正しいのであれば、円の上値は限られるのではないかというものです。

日本の長期金利の上限が切り上がったとはいえ、その幅は0.25%です。これに対して米国の10年国債(現在の金利は3.6%)は3.8%に上昇することが見込まれているそうです。米国の金利予想をめぐっては市場参加者の予想がFRB高官の予想に比べて楽観的すぎる(つまり金利上昇を甘く見積もっている)ことが指摘されていますが、ともあれこの予想が正しい場合、日米の金利差はそれほど広がらないことになります(FRB高官の予想が正しい場合は金利差は広がるかもしれません)。日米の金利差が今年の円安の主要因でしたから、今後も金利差が為替レートにとって大きな要因になる場合、円高進行は限定的かもしれません。

冒頭に記載した通り、この見通しが外れて円高が進んだとしても、今後入ってくる円でドルを買い増せばよいだけです。目下の私の注目は待ち望んでいる株安が本当に実現するのかで、かなり欲張りですが今回の下落局面での安値を切り下げた辺りで追加投資できればと思っています。

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