日常的に利用するスーパーマーケットで使用するクレジットカードを作成しました。
かってクレジットカードの明細は郵送で紙が送られてきたものですが、現在ではコスト削減(環境負荷の削減という美名の下で行われます)のためインターネット上で確認することが多くなっています。紙のやり取りが経済的でないことは分かりますが、紙で送られてくると履歴が確認できて利用者としてはありがたいのですが、便利さを享受するには費用負担が必要だということでこれは仕方ないと思っています。
今回作成したカードもご多分に漏れず、利用明細はインターネットを通じて確認することになっています。その都度ログインするのも面倒ですので、スマートフォンのアプリをインストールしてその設定を行いました。この設定がかなり面倒(その小売グループ内で使用するアカウントの設定が必要)だったのですが、一連の設定を通じ、こうした面倒さを通じて人はインターネットの利用に慣れていくのだろうなと思いました。
人間には現状維持のバイアスがあり、放っておくと新しいものを取り入れないものです。クレジットカードという必要不可欠なサービスを利用するために今回のような面倒さに直面することは、ある意味で進歩の機会を与えられているのかもしれません。面倒と思わず、前向きに捉えたいものだと思いました。
