岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

FRB高官の発言を受けて株価は下落。なぜか買われる円

昨晩の米国株市場は複数のFRB高官が追加利上げを意識させる発言をしたことを受けて下落しました。欧州でECB高官が同様に引き締め姿勢を示したことも、下落要因になったのだと思います。

そして株式への追加投資を考えている私にとって励ましになる分析が記事になっていました。参考になったのは、現在の株式市場は景気後退が発生する確率を正しく織り込んでいないという意見です。その記事では景気後退に陥る確率を39%とし、それに対して株式市場が織り込んでいる景気後退確率は11%しかないとしているそうです。

実際に景気後退になるかどうかはともかく(景気後退の確率が39%というのは世間一般の見方よりも楽観的だと思います)、今後様々な経済統計や金融政策が発表されるにつけ、今後株式市場が必要以上に景気後退を織り込む可能性は高いように思います。10月中旬以降の株式市場の回復はインフレ率が落ち着きつつあることを市場が過度に楽観していることの現れのように思っていたので、この分析は感覚的に理解できる気がしました。

そして不思議なのはこの局面で円が買われたことです。逃避先として円が買われたと解釈されていましたが、金融引き締めを意識させるFRB高官の発言は本来はドル高に働くはずです。これまで円が売られすぎた反動なのかもしれませんが、はっきりしない理由で円高に振れる時は、手元の円をドルに換えておく好機なのかもしれません。

reedonshore.hatenablog.com