岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

7月末の資産チェック。追加投資用のドルが積み上がっていた

月末の週末ということで、毎月の資産チェックを行いました。7月は株式(VT、ドル建て)が7.0%の上昇、クレジット(JNK、ドル建て)が6.3%の上昇と、リスク性資産が上昇しました。クレジットの上昇幅が大きいですが、これは先月の下落(8.0%)が大きかったことの反動だと思います。為替は135円台から133円台となり、1.8%の下落要因になっています。リスク性資産の上昇により資産全体では3.7%の上昇となりました。

毎月の資産チェックでは当然のことながら手元にある現金(ドルと円)も確認しています。現金は何も生み出さないため、リスク性資産への追加投資用のドルを別にして、生活費以外の円はなるべく保有しないようにしています。今月のチェックで円の保有を最小限にとどめることは実現しており、高額商品の購入が躊躇するほどになっていることを再認識しました。また追加投資用のドルも、追加投資のタイミングを逸し続けた結果、それなりに溜まってしまっていることを認識しました。

このように考えると2日前のドル買いは、FOMCの結果を受けた久々の円高につられてしまったものの、本当はそれほど必要でもなかったことが分かります。高額商品の購入予定があるわけではありませんが、ドルへの換金は2-3ヶ月停止しても良いかと思いました。

ここ数日記事にしているように株式市場が底を打ったような兆しを感じさせる一方、ただ識者と呼ばれる人たちは一段安を予想していたり、債券市場では逆イールドが出現するなど、さらなる下落も十分に予想される状況が続いています。市場がどう動くのかはいつものことながら分からないものの、追加投資用のドルが積み上がっていることから、リスク性資産に投資したいと考えています。

既に底打ちしてしまったのかもしれない全世界株、引き続き割安な新興国株、金利上昇の逆風が一服した感のあるクレジットが選択肢になります。上がったものを買うのを嫌がるケチな性分である私としては新興国株か、市場が上がっている時の消去法的な選択肢であるクレジットが有望のような気がしています。

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