岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

米国GDPの2四半期連続マイナスでドル安へ

昨日は米国の4−6月期のGDPが発表され、2四半期連続のマイナス(1−3月期は1.6%減、4−6月期は0.9%減)となりました。

市場予測ではプラスになると見込まれていただけにこの結果はサプライズで、FRBの大幅利上げ観測が後退したことから債券利回りは低下、ドルも売られる結果になりました。ドル円は133円台まで円高が進んでいます。私はちょうど昨日、135円台でドルを買い増したばかりです。その際に一度に買い増すのではなく、2回に分けて買った良いのではないかと思った(その経緯は昨日の記事にしました)だけに、少し残念な気がしています。

債券と為替はある意味で教科書通りの反応をしましたが、株式市場は大幅利上げ観測の後退により上昇する、「悪いニュースは良いニュース」の反応をしました。この反応は株式市場でおなじみの反応ではありますが、これまで悪いニュースに対して素直に下落で反応していたのに比べると、潮目が変わってきたような気もします。
(念のため申し添えますと、アマゾンとアップルの好決算という好材料も影響していたと思います)

今回のドル買いも含め、相応に株式購入用の資金が増えています。ピタリと当てることは期待していないものの、株式の追加投資のタイミングに注意して市場を眺めていきます。

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