岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

日銀の金融政策決定会合、現状維持で1ドル130円台へ

日銀の金融政策決定会合が開催され、現行の金融政策を維持することが決定されました。

金融政策の維持はある程度予想されていたものの、「悪い円安」を懸念する意見が出てきたことから、政策金利の今後の指針(フォワドガイダンス)には変更があるかもしれないと言われていました。ただし今後の指針も変更はなく、指針の変更の可能性を織り込んでいた為替市場は、会合の結果発表を受けて急激な円安に転じました。

12時に会合の結果が発表された直後、為替レートは一瞬で1円ほど円安に動きました。その後の円安の勢いは止まらず、現在は130円台で推移しています。
5月初旬に米国は追加利上げ(その幅は0.5%とも0.75%とも言われています)を行うとされており、円安基調は継続するかもしれません。その場合、悪い円安を懸念する声は今後さらに増えるでしょう。

ここからは私の自慢です。私は今週、手元の日本円の一部をドルに換金しておりました。本日の会合の発表で円高に振れた場合に備えて残しておいた日本円はあるものの、これは仕方ないことです。今週は米国の債券市場で金融引き締めの織り込みが急速すぎたのではとの観測が拡がり、少しだけ円高に動きましたが、結果的にこの円高をうまく捉えることができたわけです。

今後の為替の投資方針としては、5月初旬に予定される追加利上げを受けた値動きをどう捉えるかです。ただし私が利用している証券会社が売買を受け付けていないこと、また連休を利用して小旅行に出かける可能性があることから、連休中に売買を行うことはなさそうで、連休後に改めて考えてみるように思っています。

以上、売買タイミングについて自身のセンスの無さを愚痴ることの多い当ブログですが、たまには自慢話も良いかと思って記事にしてみました。

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