岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ウクライナ情勢の緊張緩和でまたしても投資機会を逃す?

ウクライナ情勢はロシア軍が撤収姿勢を見せたことにより緊張が緩和し、金融市場ではリスク資産が買われる展開になりました。不謹慎ですが情勢悪化による株価低下を待っていた私にとっては、またもや投資機会を逃す格好です。

先日記事にした通り、今月中にNISA枠の投資を行いたいと考えており、その場合は上昇後の価格での購入になってしまうかもしれません。ただ今後も米国の高インフレ懸念等、市場に対する逆風は存在します。実際に昨晩発表された生産者物価は消費者物価同様、事前予想を上回る結果となりました。高インフレ懸念がFRBによる急速な利上げに結びつき、ひいては景気後退に結びつく展開を市場が想定し始めると、今月中に市場が再度下落することも十分に考えられます。

またウクライナ情勢も解決したわけではなく、当面は透明度の低い展開が続くものと思われます。このように考えて自分を慰めていますが、さてどうなることやら。

なおインフレ問題はそう簡単に解決する問題とは思えず、短くても今年前半までは高インフレとそれに伴うFRBタカ派リスクを市場は嫌気し続けると考えています。したがってNISA枠以外の待機資金については投資機会をじっくりと待つつもりです。

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