岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

ウクライナ情勢の緊迫化と米国利上げ加速観測を受けた当面の投資姿勢

市場の動きが激しいので自身の整理のため、当面の投資姿勢を記録しておきます。まずウクライナ情勢と米国の利上げ加速観測を受け、株価は当面下落を見込んでいます。

 

実際に米国で利上げが始まり、物価上昇が落ち着くまで(今年前半くらいまで?)は、株価は明確に上昇しないでしょう。利上げ加速は息の長い株安テーマですが、利上げ加速にウクライナ情勢の緊迫化が重なった昨今は、追加投資の機会をうかがっている私にとっては好都合です。ウクライナ情勢は今後1ヶ月程度が山場と思われますので、株価が下がったところで追加投資を行いたいところです(雪が溶けると戦車を動かすのが難しくなるのだそうです)。

 

もう少し長い目線、今後2-3年程度で見ると、金融引き締め後に景気後退をともなう調整局面がやってくるかもしれません。逆に言うと今年前半までの機会を逃すと、その後2-3年は追加投資が難しいかもしれないと思っています。

 

追加投資の際は米国ETFを使いたいと思っており、このため円をドルに換金しておく必要があります。株安はある程度腰を据えて待てるものの、ウクライナ情勢の緊迫化に備えた今後1ヶ月程度の買い場に備えるのであれば、あまり良いタイミングでなくても換金しておいた方が良い気がします。

日米の金利差が今後拡大するであろうことを考えると今後は円安が進むと思っており、少し長い目線で見ても、なるべく早めにドルへ換金したいところです。ウクライナ情勢の緊迫化を受けた東京の市場参加者が売買を反映した為替市場は明日からですので、明日円高に触れるようなら、換金の好機かもしれません。なお、緊迫化の本番はもう1段階、2段階あるでしょうから、何回かに分けようと思っています。

 

上記に加えて今年のNISA枠がまだ使えていないので、今月中に何かしらの購入を行う必要があります。NISA枠の購入は市場がどう動いても、目をつぶって今月中に行いたいと思っています。

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