岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

止まらない市場のFRBタカ派姿勢織り込み

FRBタカ派姿勢が強まるとの観測が強まっています。先週までは3月から、0.25%ずつ年4回の利上げが織り込まれていたように思いますが、昨晩の米国市場では3月に0.25%以上の利上げの可能性が織り込まれ始めたようです。

0.25%よりも大きな利上げ幅は0.5%ということになりますが、これだけの幅の利上げを行ったのは2000年に遡るとのことで、本当にこれだけの利上げが行われると市場の反応は大きそうです。0.5%の利上げを織り込みに行くのだとすると、市場はさらに調整するかもしれません。

本日の日本市場ではこうした市場心理の変更を反映し(またオミクロン株の拡大も手伝っていると思いますが)、下落しました。以前設定したグローバル株の購入水準に到達するにはもう少し下落する必要がありますが、日本株についてはそろそろ購入タイミングについて考え始める頃かと思っています。

本日の下落で日本株は直近高値からの10%下落まであと少し。上記のように市場の調整が続くのだとすると、日本株は15%くらいまでは下落するかもしれません。今年のNISA枠で買い付ける資産として日本株が有力かと思っているのですが、実際に買うことができるのか、今後の動きを注目したいと思います。

reedonshore.hatenablog.com