岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

12月末のバリュエーションチェック。大勢に変わりなし

株式市場のバリュエーションチェックを行いました。今回もETFのホームページを参照し、PER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。日本株は先月から対象に加えたものですが、同じ会社の英国法人が運営するETFのホームページ記載のデータであり、データ基準が異なる可能性に留意する必要があります。

世界全体(VT) 19.3 2.8 15.5
米国(VTI) 24.3 4.3 18.9
先進国(除く米国)(VEA) 15.7 1.8 11.8
新興国(VWO) 12.6 2.2 15.1
日本(VJPN) 13.6 1.3 10.6

12月は市場全体が上昇していたため、バリュエーションは高くなっています。大小関係は大きく変わらず、新興国株と日本株が相対的に割安になっています。新興国株は既に追加投資済みであることを考えると、今後は日本株への投資を考慮すべきかもしれません。自分自身は納得がいっていませんが、世界経済との感応度が高くてバリュエーションも安いことから、日本株を再注目する意見もあるようです。

年が改まり今年のNISA枠をどう使うかを考えた際、日本株もしくはREITが投資の候補になると思っています。本質的なことでないことは理解しつつ、配当課税がないというメリットを活かすべく今月ないし来月中に枠を使っておきたいと考えており、細かな下落局面で良いので捉えることができればと思っています。

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