風邪に対する免疫細胞を持っている人はコロナウイルスにかかりにくいという仰天記事を読みました。「仰天記事」と書きましたが、信憑性のありそうな研究機関による研究結果のようです(研究機関や掲載された雑誌の医療界における位置づけなどは理解していませんが…)。
記事によるとコロナ感染者と同居していた人でコロナに感染しなかった人は、それ以前に一般的な風邪にかかっていたことが多かったそうです。そして風邪にかかっていたせいで免疫力が強くなっていたことが、コロナに感染しなかった原因と考えられるそうです。
インフルエンザにかからないようにするためには風邪にかかっていれば良いという俗説(?)を聞いたことがあり、単純な私は半信半疑にありながらも「ありそうな話だな」と思っていました。それに近いことが今回コロナウイルスに対し、研究結果として出てきたことはとても面白いことです。
この研究結果が正しいとすると、外出して風邪ウイルスに触れることをコロナ対策と解釈することもできそうです。コロナの弱毒化が進んだり治療薬が普及して外出時のリスクが小さくなった後(※)、社会の平常化に追い風となるような気がします。
※念のため申し添えますと、コロナ感染を恐れて外出を控えた結果、健康を害する危険性も高いそうです。このため現時点でも外出時のリスクは小さいと考えるべきであるように思います