岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

調整の兆しを見せる株式市場

昨晩発表されたFOMCの議事要旨により、FOMC参加者が当初の市場参加者の想定よりタカ派色が強いことが判明しました。このことを受けて昨晩の米国市場に続き、アジア市場も株価は下落しています。

私は元々株式市場はFRBタカ派姿勢への転換に対して十分に反応していなかったと思っており、今回の株価下落は起こりうるべき調整だと思っています。またタカ派姿勢への転換の背景にあるように米国経済は好調であり、このためタカ派姿勢への転換に起因した下落は恐れる必要がないと思います。今回のような下落局面は買い場かもしれないということです。

さらに様々な予測記事を読んでいると、今年は金融政策という追い風が期待できないため、いつ10%から15%が発生してもおかしくないとする意見は多い(20%くらいまでの下落を見込む意見も少数ながら存在し)です。このため株式の追加投資は、十分な下落が発生した後に実行したいと思います。昨晩の下落後であっても10%下落にはまだまだ距離があるので、焦らずにさらなる下落を待ちたいと思っています。

思惑通り株式市場の下落は継続するのか、腰を据えて眺めることになりそうです。

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