岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

2022年の予測記事を読む

新年ということで2022年を予測する記事を読みました。たくさんある予測のうち、面白いと思ったものを記録しておきます。

まずコロナについてです。デルタ株やオミクロン株といった変異株が出現したわけですが、これらよりも強力な変異株が出現する可能性について、私が読んだ記事では「ありえる」としています。ウイルスの感染者は数億人という単位で発生しているようで、相応に変異が発生し、変異の中には強力な変異も考えられるだろうということです。コロナが落ち着いたら旅行にでも行こうかと思っていましたが、それにはもう少し時間がかかりそうです。

次に米国のインフレ率です。FRBが目標とする2%の水準に戻ることについて、記事では「ありそうにない」としています。この予想には違和感がありません。物価関連の様々な指標を見ても、2%を超えるインフレ率が継続されることを示唆しているように見えます。さすがに現在の6%台が維持されるとは思いませんが、インフレ率は4%台くらいで推移するように思っています。

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セントルイス連銀のデータベースより

 

最後に米国株式が10%以上下落するかですが、これは「ありえる」としています。この予想にも違和感がありません。記事ではFRBの政策転換が市場に及ぼす影響を理由としており、この点も納得感があります。また下落後に価格下落後にそのままであるかについて疑問を呈しており(つまり下落後に上昇するだろうということ)、この点も賛成です。個人的には10%どころか15%くらいの下落が発生してもおかしくないと思っており、そうした下落が発生した際は株式に追加投資したいと考えています。

この他にもいろいろな予想が出ており、特に自分が関心を持っていなかった分野について、短くまとめられていて勉強になりました。

reedonshore.hatenablog.com