岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

iPhoneに対する需要が減っているらしい。ゴキブリ一匹見つけたら…

FRBの金融引き締めへの転換が明確になりつつあり、株式市場に対する逆風が強まる中、さらに逆風を強めるかもしれないニュースが入ってきました。iPhoneに対する需要が減退しているとのことです。

iPhoneをめぐっては半導体不足による生産遅延によって、販売台数が減少していました。減少した販売分は来年に繰り越される見込んでいたようですが、繰り越された買い需要が来年以降になって実際に出現するのかについて、不透明感が強まっているそうです。私自身も半導体需要が急増していることについて、それに対応する投資を行うことに疑問を感じていただけに、この記事の内容には納得です。
スマートフォンの買い替え需要の大半は、最新の機能を使ってみたいという消費者の気持ちに基づくものだと思います。仮に新型機の入手が来年になるのだとすると、せっかく買うのであれば次モデルの発表を待って判断するという消費行動が起こることは理解できます。

半導体不足解消のための投資は将来の禍根にならないか? - 岸辺の日記

またこうしたニュースが出てくると、同様のニュース(販売計画の修正等)が続くものです。このような動きがiPhone以外に広がるのだとすると、オミクロンや金融引き締めへの転換を発端にした株式の下落は当面続くのかもしれません。

新たに見つかった変異株が株式市場に与える影響について - 岸辺の日記

新興国株への追加投資(直近安値から数%の下落)は近いうちに発生するように思っていましたが、まだまだ先のことと思っていた全世界株の追加購入(バリュエーション修正による10%超の下落)は意外と早く発生するのかもしれません。
またドルへの換金タイミングについてはさらなる円高が発生した後でも良いかと考え直しつつあります。水準については検討つきませんが、チャートを眺めながら考えたいと思います。

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