岸辺の日記

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テスラ株は大幅下落。マスク氏の売却をめぐって憶測が飛び交う

先日記事にしたマスク氏の持ち株売却をめぐり、ある程度予想されていたとはいえ、様々な憶測が飛び交っています。

私が本日読んだ続報では同氏の発表を受けて株価が下落していることを紹介した上で、世紀の空売りで名を上げたマイケル・バーリ氏による「個人的負債をまかなうために株式売却を考えたのではないか」という憶測(同氏のツイートが出所だったようですが、この投稿は削除されたとのこと)と、テスラ社の取締役でもあるマスク氏の弟がテスラ株を売却したことが、株価下落の要因になったのではないかと分析しています。

バーリ氏はテスラ株を空売りしているようで、またそのツイートが削除されていることから、その憶測は疑わしい気がします。またマスク氏の弟の売却に高値売却の意図があったのか分かりませんが、タイミングが悪すぎたように思います。

大株主でもある創業者が自身の持ち株を売却することは株価にマイナスの影響を与えるものですが、今回のような意思決定方法であればその影響を限定的にすることが期待できるという見解は先日の記事に書いた通りです。
ただし話題になりすぎたことでこうした憶測も呼び起こしてしまったということで、下手な策をろうするものではないなと思わされます。これまでの発言や行動から推測するに、自身の株式を高値売却しようとするなど姑息なことは考えないだろうとは思うのですが…

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