岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

うまく行ったときはその逆のことを考える。10月末の資産チェック

月末の資産チェックを週末に行いました。先月はリスク性資産が上昇し、株式がドル建てで4%程度の上昇、また為替が2.5%ほど円安に動きました。一方でクレジット資産は金利上昇の逆風もありほぼ横ばいとなっています。

このような資産運用における追い風もあり、資産全体で4%台後半の増加となりました。かなりしっかりした上昇幅で、これほどの上昇は今年の3月以来になります。我ながら現金なもので、そうなると資産管理用に使っているGoogleスプレッドシートを開いて、前月末比の増加額を確認する頻度が高まります。そうしたわけで先月は何度となくニンマリとさせていただきました。

こうした月に自戒すべきは、月次でこれだけ上昇するということは同じだけ下落してもおかしくないということ。実際に2020年3月、コロナ禍で市場が急落した局面ではポートフォリオは12%近い下落になりました。当時と今では資産構成が違うのであまり参考になりませんが、金融危機(リーマンショック)時の2008年10月には18%台の下落となっています。

このように大きな下落は起こっているものの、長期的に見ると資本市場は大きな果実を与えてくれます。ニンマリするくらいは良いと思っており今後も続けていきますが、過度に一喜一憂したり、気が大きくなって雑な売買をしないよう、心がけています。

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