岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

オリンピックにおけるメダルラッシュに思う。コンディショニングの重要性について

オリンピックでの日本選手の活躍が止まりません。この記事を作成している時点(8月4日)で金メダルの数は中国・アメリカに次いで3位となっています。
この好結果の背景は、個々の選手の努力が第一なのでしょうし、その他に自国開催のオリンピックに向けて長期計画で選手強化を行ってきた側面もあるのだと思います。ただそれだけではこれだけの好成績の理由にならないように思い、さらにその背景を考えてみました。

素人の想像なので的外れかもしれませんが、コロナ禍によって海外の有力選手がコンディショニングに苦労したという側面もあるのではないでしょうか。
既に伝えられている通り、また今日もそうでしたが、東京の夏は酷暑です。このため本来であれば自分の体をその気候に合わせるには早くから来日し、体調を整える必要があったと思いますが、今回のオリンピックではコンディショニングを最優先した移動は難しかったと聞きます。
また大会期間中の外出が認められないなど、心理面でも日本選手が優位な側面があったように思います。アメリカの有力選手が来日は果たしたものの、精神的な問題で試合への出場を断念したという記事を読んだ記憶があります。

なにはともあれ、こうしたホームアドバンテージを味方につけた日本選手団がどこまで好成績を挙げることになるのか、楽しみながらオリンピックの終盤に注目したいと思います。