岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

株式市場の割高度を確認する。2021年6月末時点

株式市場のバリュエーションチェック、6月末時点の数値が更新されたので記録しておきます。前回と同様にPER(倍)、PBR(倍)、ROE(%)の順で提示しています。
始まってから2ヶ月なので先の話ですが、ある程度データが溜まったところでグラフ化しても良いかと思っています。

世界全体(VT) 19.4 2.6 14.7
米国(VTI) 26 4.2 17.4
先進国(除く米国)(VEA) 16.2 1.6 11.4
新興国(VWO) 11 2.2 15.8

5月末からの変化はほとんどなし。米国は別にして、相変わらず割高とも割安とも言い難い水準かと思います。先日の記事で「目をつむって押し目買い」と書きましたが、この水準であれば良いかなと思える水準です。カントリーリスクの分だけ恒常的なのですが、新興国は特に割安に見えます。

株式市場のバリュエーションを定期的に確認し、いざ押し目買いする時に躊躇しないでいられるようにしたいと思っています。今回の下落局面で買いそびれた私のような人にとって慰めとなる記事も出ていました。予想よりも早いテーパリングまたは変異種の拡がりによって、秋に下落が発生するのではないか、という記事です。その時に備え、定期確認を怠らないよいにしていきたいと思います。

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