岸辺の日記

日常のあれこれを記録します

うさん臭くても笑顔は大事

昔は理解できなかったことが、今になって理解できるようになることは多々あります。

 

20代の頃、当時の職場の先輩が実にうさん臭い笑顔で周囲に接しているのを見て「つくり笑いであるのは見え見えなのに、なぜだろう」などと思っていました。ただ自分も最近は、近所の人やスーパーのレジの人に満面のうさん臭い笑顔で接しています。相手に対して敵意がないことを示すのに有効だし、表情筋を動かすのも悪いことではない気がします。無表情な人って周囲からすると気味が悪いですらかね。

 

あの時の先輩がどんなことを考えて満面のつくり笑いを浮かべていただのか、もはや分かりません。ただ当時から尊敬できる方で、一方的に慕っていたこともあり、機会があったらあの頃どんなことを考えていたのか、聞いてみたい気がします。